Keio University Faculty of Pharmacy 慶應義塾大学 薬学部・薬学研究科

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国際医薬品開発と規制を先導する薬学人材育成プログラムに参加して

私は、20146月に「国際医薬品開発と規制を先導する薬学人材育成プログラム」の一環で、16日間の米国研修に参加しました。本プログラムは、薬学6年生と薬学研究科修士課程の学生向けに計画され、2014年度慶應義塾未来先導基金公募プログラムの一つとして採択されたものです。

昨今の医薬品開発は、複数の国又は地域で効果や安全性を確認する国際共同治験の推進によってグローバル化が進んでいます。本プログラムは、最も多くの新薬が上市されている米国での国際学会に参加し、規制関連官庁等を訪問することによって、海外における医薬品開発や規制に関する動向や国際化への対応について理解することを目的としています。

今回のプログラムでは、サンディエゴでのDrug Information AssociationDIA)第50回年次総会、南カリフォルニア大学、ワシントンD.C.にある米国食品医薬品局(FDA)と米国研究製薬工業協会(PhRMA)、フィラデルフィアに本部を置くDIA事務局、ボストンの米国創薬ベンチャー企業を訪れることができました。米国の企業や規制当局、大学や研究機関、そして医療機関や非営利団体を含む多様な背景を持つ関係者とのディスカッションを通して、年を追う毎に困難になっている新薬開発は世界共通の課題であることを改めて認識しました。そして、その解決策としての国際調和を進める上で、企業や規制当局が自国のやり方を押し付けるのではなく、他国での治験・行政の特殊性や違いを理解しようと努力することが第一歩になると感じました。また、今回のプログラムでは私自身、DIA年次総会において大学院で取り組んでいる研究成果の発表をさせて頂くことができました。異なる背景を持つ海外の専門家にも理解してもらえるように説明するのは想像以上に難しかったのですが、議論を重ねたことで得た新たな発見も多く、自ら世界へ発信していくことの重要性を実感しました。

医薬品の研究開発は年々難しくなってきており、大きな壁にぶつかっています。その壁を乗り越えるためには、国内外の全ての関係者が一丸となり解決に向かって努力する必要があることを今回の研修で感じました。私も将来、その一人として解決に向かってチャレンジしていくためにも、大学院での勉強を通して自分自身の能力を高めていきたいと思っています。

薬科学専攻博士前期課程2年 成田 勇介

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    DIA第50回年次総会で発表するポスターの前にて

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    DIA第50回年次総会の記念パネル前にて

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    DIA第50回年次総会にてポスタープレゼンテーションの様子

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    南カリフォルニア大学でのシンポジウム

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    南カリフォルニア大学の先生方との記念写真

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    FDAでの全体写真

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    PhRMAでの全体写真

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    DIA本部でのセッションの様子

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    DIA本部での全体写真


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