慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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④ 慶應義塾次世代研究プロジェクト推進プログラム「体内分布制御機構に着目した、異常有機酸代⑦ 慶應義塾大学福澤基金研究補助「子宮血管内皮細胞が絨毛外栄養膜細胞を誘引する因子の解明」 ⑧ 慶應義塾大学学事振興資金(個人研究)「胎盤関門の薬物排出トランスポーターがタダラフィルの⑨ 慶應義塾大学大学院博士課程学生研究支援プログラム「OATP2B1の基質認識多様性を利用した消 ⑤ 日本医療研究開発機構「母体腸管由来因子による代謝・免疫系のインプリンティング機構の解明」 ⑥ 厚生労働省科学研究費補助金「妊婦・授乳婦における医薬品の安全性に関する情報提供の在り方8 薬剤学講座 200 薬剤学講座謝物の蓄積予防戦略の構築」 研究分担者として参画した外部研究資金は以下の通りである。 の研究」 さらに塾内研究資金として、以下の資金援助を受けた。 胎児移行性に及ぼす影響」 化管吸収改善新規プロドラッグ戦略」(研究科枠) 昨年の改善計画に対する実行状況 各種学会において学生の口頭発表の機会を設けることが課題であったが、本年度においては対面での学会開催が基本的に再開され、学生を口頭発表に導くことができた。一部では発表賞を得るなど評価を得ることができた。入室制限が緩和されたことなどにより、講座において実験、研究を遂行する時間も昨年度に比べてやや増加した。 改善計画 次年度においては、現地開催される学会がさらに増え、また、かつては参加していた国際学会の再会も計画されているようである。新型コロナ感染症により、海外での発表の機会は激減しており、来年度においては研究成果を国際学会で発表できるよう機会を設けていきたい。

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