慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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学部シラバス2022 p200-203) 薬学演習 [6年通年(1単位・必修)、鈴木、横田、石川(科目責任者:登美教授)] この講義は、これまでに学んだ講義内容を復習し、5年次の実務実習で学んだ内容と共にふりかえって、薬学の知識を統合して問題解決に資する知識へ高めることを目的として2020年度に開講した。合計3回の学習到達度試験の問題作成を薬学教育研究センターで行ったほか、合計6回の講義のうち、鈴木が新薬について2回、石川が薬事関係法規および日本薬局方に関して2回を担当し、実務実習や卒業研究の間に変更された重要な内容について講義した。この科目に含まれる慶應義塾大学医療系三学部合同教育(オンラインで実施)のファシリテーターとして、鈴木が参加した。(薬学部シラバス2022 p284) 総合薬学演習2 [6年秋学期前半(2単位・選択必修)、鈴木、横田、石川、森脇、權田(科目責任者:登美教授)] 2020年度より開講したこの科目では、これまでに学んだ内容のうち、特に基礎薬学・薬理学分野についてふり返り、知識の統合を目的としている。予め指定した範囲を担当して事前に学習し、グループワークで学習した内容を共有する流れを、物理、化学、生物、薬理分野について各2回ずつ行った。(薬学部シラバス2022 p286) 総合薬学演習3 [6年秋学期後半(2単位・選択必修)、鈴木、横田、石川、森脇、權田(科目責任者:登美教授)] 総合薬学演習2とともに2020年度より開講した科目であり、同様にふり返りと知識の統合を目的とした。取り扱う範囲は衛生化学、薬剤学、薬物治療学、医薬品情報学、薬事関係法規、実務薬学であり、それぞれ各2回ずつの授業でグループワークを行った。(薬学部シラバス2021 p287) 英語演習(薬学科) [通年(2単位・薬学科選択)、鈴木(科目責任者)、横田、石川、森脇、權田] 研究室配属された学生に対して学術論文検索の基本について演習を行った。各自が卒業研究のテーマに関係する英語文献(学術論文や英文ホームページ)を検索し、入手した後、文献の内容をまとめ、その内容を紹介するプレゼンテーションを行い、質疑・回答、教員からのフィードバックを行った。(薬学部シラバス2022 p276) 学部1~6年 多職種連携体験学習 [0.5単位・薬学科・薬科学科選択]石川(科目責任者)、横田] 他職種を知り、自職種(薬剤師)についてふり返ることで将来のチーム医療に貢献する人材を養成することを目的とした「保健・医療・福祉系学生交流合同セミナー」を2022年11月26日(土)にオンラインで開催し、石川、横田がファシリテーターとして参加した。その後12月8日に社会福祉の専門家を交えてフィードバック講義を実施した。(薬学部シラバス2022 p57) リハビリ体験学習 [0.5単位・薬学科・薬科学科選択]石川(科目責任者)] 新型コロナウイルス感染症拡大のため、体験実習を実施できなかった。(薬学部シラバス2022 p57) 学部5~6年 6 薬学教育研究センター 218 薬学教育研究センター

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