談会を1月29日にオンラインで行い、コロナ禍での指導薬剤師の負担軽減を図った。 学部5年 Introduction to Overseas Clinical Rotation[秋学期(1.5単位・薬学科:選択)] 科目責任者:鈴木 /担当:中村、河添 11月18日~12月6日の期間に、6名の学生(履修5年生6名)に対し計1350分(15コマ相当)の英語(一部日本語)による講義が行われた。科目責任者・担当者によるオリエンテーション150分(日本語)および英語担当教員による臨床検査および疾病学に関する導入講義4回(600分)は、感染対策のうえ対面講義を行った。海外アドバンスト実習受入先大学(コンケン大学)の教員による講義4回(600分)は、ライブ配信による対話型の講義が行われた。内容としては、臨床実習に必要な処方解析および薬物治療などに関する導入講義が行われた。 学部6年 Case Study Practice[春学1.5単位・薬学科:選択)] 科目責任者:鈴木 /担当:中村、河添 4月4日~8日、4月25日~29日の2週間に、4名の学生(履修6年生3名、聴講D1学生1名)に対して、海外アドバンスト実習受入先大学の教員による対話型のライブ配信講義(アイオワ大学:4/4~4/8、5回10時間、ワシントン大学:4/25~4/29、5回10時間)が計20時間、英語により行われた。内容としては、各講師の提示する臨床症例をもとに、学生と講師による対話による症例解析が行われた。 国内アドバンスト病院実習 [通年(10単位・薬学科:選択必修)] 科目責任者:中村 コロナ禍の影響はある程度受けたものの、慶應義塾大学病院は2022年5月9日~7月29日に1名、東京都立墨東病院は4月11日~6月30日に1名、聖路加国際病院は8月8日~11月4日に1名の6年次学生がそれぞれの施設で臨地実習に取り組んだ。行われた実習ではいずれも感染対策を徹底し、薬物治療への介入を深く体験できた。アドバンスト実習の受講を希望する5年次以下の学生向けに成果報告会を行った(次項:海外アドバンスト実習参照)。 海外アドバンスト実習 [通年(2単位・薬学科:選択必修)] 科目責任者:鈴木 /担当:中村、河添、横山 4 医療薬学・社会連携センター 医療薬学部門 234 医療薬学・社会連携センター 医療薬学部門2023年度実務実習に向けた準備として、2023年度実務実習は4年次(2023年2月)より開始するため、2022年度3年次生に対する希望実習施設(病院)および希望実習エリア(薬局)の希望調査を2022年4~5月に実施した。病院は、本学と契約を行っている51施設(Ⅱ期~Ⅳ期合わせてのべ98施設)に学生を割り振り、薬局については、希望するエリアを学生の住所および路線情報とともに病院・薬局実務実習調整機構(関東地区調整機構)に提出し、調整機構での抽選により実習薬局128施設(Ⅰ期~Ⅲ期合わせてのべ141施設数)に割り振られた。全実習施設の施設概要を入手し、認定実務実習指導薬剤師の有無、改訂コアカリキュラムの到達目標の実施などを確認した。 2023年度実務実習に向けて、指導薬剤師を対象に、従来対面で行っていた実務実習説明会・学生面
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