慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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所 長:奥田 隆志 事 務 長:山根 健(~2022年10月)、中村 進(2022年11月~) 事 務 員:萩野 剛生、林 弘美(~2022年10月)、井上 由利亜(2022年11月~) 芝共立インフォメーションテクノロジーセンター(以下、芝共立ITC)は、芝共立キャンパスの情報 活動概要 自己点検・評価 利用環境の整備・運用により、薬学部・薬学研究科の教育・研究の発展に寄与することを目的として設置され、その事業計画、活動実績は、芝共立ITC利用者協議会で審議、評価される。 主な業務として、キャンパスネットワークおよび教育研究用パソコン利用環境の整備・運用、薬学共用試験の支援、利用マニュアルの整備やガイダンス、ソフトウェア利用サービス、ヘルプデスクなどの利用者支援、広報を担当している。 情報基盤の整備では、新型コロナウイルス感染症対策のため縮小して運用していた0405PC室にてデスクトップパソコン(40台)の増設を行い、以前と同様な運用へ回復を行った。無線LAN環境においては通信の出入り口となるネットワーク機器(NATサーバ)の更新を行い性能を向上した。講座ネットワーク環境においてはネットワークセキュリティ機器の更新を行った。一部の教室において老朽化した情報コンセントの不良が確認されたことに伴い再配線対応を行った。 情報基盤の運用としては、授業および薬学共用試験CBTでの利用環境の構築支援を行った。ネットワーク機器、サーバ、パソコンのソフトウェアについて定期的に修正プログラムの適用を行いセキュリティや不具合に対応した最新環境に更新した。 ソフトウェアライセンス利用サービス、大判印刷サービス、ヘルプデスクなど、教育研究での情報環境利用を支援する各種サービスを提供した。また薬学部ファイルサーバ(file01)のクラウドストレージ(Box)への移行支援を行った。新任教員を対象とするガイダンス(4月)では、サービスやその利用に関する情報提供や注意喚起を行った。 芝共立ITC利用者協議会を開催し(6月、10月、3月)、事業の実施状況の報告、芝共立キャンパスの情報環境整備に関する要望の聴取とそれに基づく整備計画の審議、事業計画の審議などを行った。 通常運用へ戻ることから0405PC室のデスクトップパソコン増設対応を予定通り実施し、授業や実習利用への対応を行った。また、講座ネットワークでのマルウェア感染などによる不審な通信を管理するため、ネットワークセキュリティ機器を更新し、安全なネットワーク環境の提供に努めた。また、無情報基盤の整備・運用 利用者支援・広報 その他 芝共立インフォメーションテクノロジーセンター 1 芝共立インフォメーションテクノロジーセンター 261芝共立インフォメーションテクノロジーセンター

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