慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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11..目目的的 実務実習委員会 実務実習委員会 279 本委員会は、薬学科4・5年次の薬局・病院実務実習を円滑に運営するために、実務実習施設との連携および実務実習の実施に関する方針について立案することを目的とする。 22..22002222年年度度構構成成員員 中村 智徳 (委員長、医療薬学・社会連携センター長、医療薬学部門 教授) 山浦 克典 (副委員長、医療薬学・社会連携センター副センター長、社会薬学部門 教授) 鈴木 小夜 (医療薬学・社会連携センター医療薬学部門 教授) 河添 仁 (医療薬学・社会連携センター医療薬学部門 准教授) 小林 典子 (医療薬学・社会連携センター社会薬学部門 専任講師) 岩田 紘樹 (医療薬学・社会連携センター社会薬学部門 専任講師) 横山 雄太 (医療薬学・社会連携センター医療薬学部門 助教) 地引 綾 (医療薬学・社会連携センター医療薬学部門 助教) 中村 友紀 (医療薬学・社会連携センター社会薬学部門 助教) 石川 春樹 (病院薬学講座 助教) 33..活活動動概概要要 本委員会は、2022年度内に計11回の会議を開催した。 11))実実務務実実習習全全般般:: 2022年度は新型コロナウイルス感染症の影響は若干見られたものの、全ての薬局および病院でほぼ通常の内容で臨地実習が実施された。一部の病院実習では、感染対策の観点から、病棟での実習で制限が設けられた(患者面談は見学のみ、病棟実習期間の短縮など)。また病院・薬局共に、ワクチン未接種を理由に受入れ中止となる施設はなかったが、実習直前にPCR検査や抗原検査を必須とする病院が数施設あり、うち一部の施設を除き検査費用は大学が負担した。さらに新型コロナウイルス感染症の終息が見られないことから、次年度の当センター予算に、今年度実績を加味し、PCR検査・抗原検査費用を計上することとした。 22))実実務務実実習習中中のの訪訪問問:: 実習中の訪問については、施設ごとの事情に応じ、電話面談やウェブ面談などでの対応も継続し、可能な施設については対面での訪問を行い、学生が出来るだけ安心して実習に集中できるよう努め、2021年度と比較して多くの施設への対面での訪問が実施できた。 33))実実習習後後のの評評価価:: 2021年度と同様に、F薬学臨床(1)~(3)の項目は実務実習指導管理システム上の概略評価を、F薬学臨床(4)、(5)の項目は本学オリジナルの「日誌の評価シート」を利

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