3.自己点検・評価 4.改善計画 本委員会は、学生の課外活動と自治活動を支援する目的で、芝共立キャンパス多目的ホール(体育館)の使用、および浦和共立キャンパス体育館、グラウンド、テニスコートなどの施設利用について管理し、また学生への駐輪場の貸し出し、トレーニング機器講習会の実施、ロッカー利用申請の受付などを行っている。その他、新入生歓迎会、公認団体登録、浦和祭開催、トレーニングルームの機器定期メンテナンス、芝共薬祭開催などの事項について学生課をとおして公認学生団体がスムーズに活動ができるようサポートしている。 2022年7月現在、芝共立キャンパスに本部をおく上部団体の学生団体として「芝学友会」、芝共立キャンパスに本部をおく公認学生団体の独立団体として15団体が存在している。学生団体の課外活動は、新型コロナウイルスの感染状況や世相を注視しつつ、施設利用や薬学部独自の活動方針を段階的に見直すことで活動の回復を支援した。一方で、新型コロナウイルスの影響による部員不足および団体運営維持の難しさを理由に1団体が6月末日で廃部となった。 そのほか、感染症対策のため2020年度から閉鎖していたトレーニングルームの利用を再開し、第15回芝共薬祭については、特色と個性が詰まった研究室紹介や在校生目線での学校生活紹介などオンライン開催3年目をふまえた内容の充実を見守った。また、新たな企画として卓球部主催の講座対抗卓球大会を開催するにあたり、感染症対策策定など運営をサポートした。なお、施設備品については、コロナ禍のため施設利用が減少していたこともあり、芝共立および浦和共立キャンパスともに修繕や新規購入はなかった。 学部長賞(学生部門)については、化学の3D教材を制作しビジネスコンテストで入賞した古平陽太郎君(薬学科2年)と津田祐之介君(薬科学科2年)の2名の学生を委員会として推薦することとなった。(※学籍は受賞当時) 全体をとおして課外活動の本格的な回復に向けた過渡期ではあったが、トラブルはなかった。 2021年度の改善計画にあった、芝共立キャンパスの施設利用についての学生からの要望(食堂利用や自習)については、限られた敷地面積のためやむを得ない部分もあるが、利用マナーの注意喚起など可能な限りの改善を試みる。また、浦和共立キャンパスの利用促進やキャンパス内外での適正な活動を見守るなど、コロナ禍で停滞していた課外活動や施設利用の活発化を支援していく。 以 上 2 学生生活・課外活動委員会 288 学生生活・課外活動委員会
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