前室・倉庫 オートクレーブ室 オートクレーブ室 SPF飼育室2 通路 更衣室 (2)微生物環境検査結果 落下菌:一般細菌、真菌ともにすべての検査カ所(10カ所)で未検出であった。 付着菌:一般細菌において、41検査点中3カ所(No.2飼育室壁、No.4安全キャビネット、以上結果からクラス10000レベル(落下菌検査:3 CFU/㎠以下、付着菌検査:5 CFU /24~30㎠以下)の基準を満たしており、清掃消毒により動物飼育施設として十分機能可能な清浄度空間が作出されたと考える。 3.微生物学的モニタリング SPF飼育室で飼育しているマウスの微生物学的品質を把握するため、微生物学的検査を年4回(6月、9月、12月、3月)実施した。モニター動物(Slc:ICRマウス)の飼育ケージに、各ケージから採取した使用済み床敷を混入し、6週間飼育後、公益財団法人実験動物中央研究所ICLASモニタリングセンターに微生物学的検査を依頼した(免疫不全コアセット 各ラック1匹、14ラック分提出)。 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 No.18 前室の棚)で1CFU/㎠、1カ所(No.5飼育ラック天井)で15 CFU/㎠が検出された(再消毒・再検査後はN.D)。真菌においては検出されなかった。 N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D N.D 4 実験動物飼育施設運営委員会 310 実験動物飼育施設運営委員会
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