慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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第1回(2022.4.13) 第2回(2022.5.17) 第3回(2022.6.15) 第4回(2022.7.21) 第5回(2022.9.21) 第6回(2022.10.21) 第7回(2022.12.13) 第1回(2023.1.16) 第2回(2023.2.21) 1.2022年度委員 2.開催状況 4.議題・議事録 漆原尚巳教授(専攻長)、有田誠教授(専攻長)、須貝威教授、中村智徳教授、長谷耕二教授、 登美斉俊教授、齋藤義正教授 (事務局:事務長、学生課) 2022年度研究科委員会ファイルに「大学院カリキュラム委員会報告」として保存されている。 本年度は、以下に示す項目について検討、議論を行い、大学院教育や学位審査の質向上を心がけた。 ① 博士学位論文審査の申請から審査会に関する手順の変更 博士学位申請者の大幅な増加見込みに対応し、かつ質を確保した審査を行うために、審査会、学位判定会議に至る申請・審査手順の見直しを行った。主査および副査を中心に専門性を高めた審査を学位論文審査会として位置づけ審査報告書を作成する、研究科全体を対象とした博士学位論文審査会は博士学位論文公聴会と改称し、専門分野を考慮しつつ並行開催を可能とすることで全員出席を必須とはしない。これらの変更に伴い、公聴会に先立って大学院指導教員・大学院教員全員がアクセス可能なオンラインによる学位論文および審査報告書の提出(紙媒体資料の廃止)、共有閲覧、意見提出を可能とするシステムを構築し運営することで、審査の質を維持する方針を決定し、研究会委員会にて承認を得た。本手順については、博士学位論文審査手順として2022年10月31日付で発行し、10月31日の研究科委員会にて全体説明を行った。また、2022年4月に学位審査申請にて留意すべき研究の実施と論文公表に関する事項を専攻長より大学院指導教員および博士課程学生に対し通知し、学位研究報告の質の確保を図った。2023年2月20、21日に開催された2022年度秋学期博士学位論文公聴会では、薬学専攻12名、薬科学専攻11名の学位申請者からの発表が2会場において並行して行われ、円滑で質の確保さ3.メール会議 5.自己点検・評価 大学院カリキュラム委員会 大学院カリキュラム委員会 1 大学院カリキュラム委員会 323

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