慶應義塾大学薬学部 教育・研究年報2022
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2022年度の講座構成員は教授1名、准教授1名、専任講師1名、大学院博士課程(薬学専攻)4年1名、大学院博士課程(薬科学専攻)3年4名、2年1名、大学院修士課程2年2名、1年1名、6年制学部卒論研究学生6年3名、5年3名、4年制学部卒論研究学生4年3名であった。取得研究費は、学外からは基盤研究(C)(研究代表者:東林修平)、基盤研究(C)(研究代表者:花屋賢悟)、住友財団基礎科学研究助成(研究代表者:東林修平)、学内からは学事振興資金(個人研究)(研究代表者:花屋賢悟)、福澤基金(個人研究)(研究代表者:花屋賢悟)であった。 強する姿勢を身につけた。 Ⅱ.研究について 講座の研究テーマは「化学-酵素複合合成を基盤とする生物活性物質の合成と反応開拓」である。新規手法による生物活性物質・天然物合成(東林)と、タンパク質化学修飾法の開拓(花屋)も展開し、幅広い研究を行った。講座構成員が責任著者、発表者となった研究報告は、原著論文7件、国内学会発表28件であった。研究に関連した講座内セミナーとして毎週実験報告会を行い、個々の研究データのまとめ方、研究の進め方を討論している。研究室構成員間の情報交換、教員による指導をさらに活発にし、研究を効率良く進め、より多くの成果公表に結びつけることができるよう、教員・学生が努力する必要がある。 有機薬化学講座 7 有機薬化学講座 31

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