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私たちを取りまく環境には紫外線、放射線、種々の化学物質など活性酸素種の発生源が多く存在します。また、生体内においても活性酸素種が発生する代謝系を持っております。これらの活性酸素種を制御する機構が破れると酸化ストレスとなり、動脈硬化、脳血栓、糖尿病、がん、パーキンソン病、アルツハイマー病、虚血性心疾患、ウイルス疾患、および白内障などの重い病気が引き起こされます。また、活性酸素種は老化、アポトーシス、および免疫応答のシグナル伝達にも関与しております。以上の点から、酸化ストレスに対する生体防御機構の解明と、その結果に基づく創薬の研究は人類の健康に重要であり、緊急を要する課題であります。
本学部では平成12年11月竣工の3号館に分子標的創薬研究開発センターを設置し、共同研究の一層の進展を図りました。本研究に基づいて、薬学独自の立場から、多くの重い病気の発症機構の解明や治療薬の開発に貢献できるものと考えております。 |
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