Keio University Faculty of Pharmacy 慶應義塾大学 薬学部・薬学研究科

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HOME > 研究 > 研究推進プロジェクト > 共同研究事業 > セル・シグナリング標的治療薬のDVD研究開発拠点の形成

研究Research

セル・シグナリング標的治療薬のDVD研究開発拠点の形成

補助事業名称

文部科学省 戦略的研究基盤形成支援事業

研究組織名

慶應義塾大学大学院薬学研究科

研究プロジェクト名

セル・シグナリング標的治療薬のDVD研究開発拠点の形成

研究代表者

教授:金澤 秀子

研究期間

平成21~25年度

プロジェクト参加研究者数

21名

研究概要

(1)研究プロジェクトの目的・意義及び計画の概要(プロジェクト全体)

 近年の医薬品開発、特に分子標的薬の開発により、従来難治性とされていた疾患の治療成績が著しく向上して、患者のQOL改善につながった例は枚挙に暇がない。薬学研究科においては、これまでも活発な研究開発が行われてきたが、我が国あるいは世界のリーダーを目指し、医学研究科や理工学研究科などとの学部間の連携を深めた研究体制が不可欠であり、この戦略的研究基盤形成支援事業では、薬学研究科における研究拠点として分子標的創薬研究開発センターの設立をめざすものである。すなわち、医薬品のデザインと合成、医薬品スクリーニング(D;デザイン)、薬理・生物学的作用解析、薬物動態や代謝物の検索(V;バリデーション)、薬物デリバリー(D;デリバリー)など創薬に不可欠な知識とテクノロジーを同センターに集約して効率の良い創薬研究体制を築き、さらに他学部、他大学との共同研究体勢を強化して、大学発の創薬ターゲットおよび創薬シーズを発見して、その後の実用化研究の萌芽となる成果を得ることを目標とする。高効率・安定に化学合成する技術の開発を行うとともに、薬物動態・薬効の評価・解析を行い、前臨床段階における創薬プロセスの多様な技術開発を中心的に行う。
 研究を効率的に推進し、分子標的治療薬研究の発展に広く貢献するため、薬学研究科の先端研究者が集結し、基盤的研究開発を行う拠点を整備する。
 平成21~25年の5年間に、(1)病態に基づいて、有望な治療薬の候補化合物をデザインし(D;デザイン)、(2)がん、免疫、認知症、糖尿病に疾患対象を絞り,標的分子の探索とその相互作用の解析(V;バリデーション),(3)分子標的治療薬の臨床応用のための薬物デリバリー機構解明とデリバリーシステム構築(D;デリバリー)を目標とする。研究者を3つのグループに分け、創薬プロセスにおける先端研究を横断的につなぎ、研究拠点作りを行うとともに、グループ間の連携を密にし、シグナル分子を標的とするがんや神経難病など難治性の疾患治療薬開発をめざして、創薬の基盤となる研究を推進する。

(2)研究組織

 様々なバックグラウンドと研究実績を持つ優れた研究者を中心とした、実践的な研究連携チームを組織する。3年目に中間評価を行い、研究成果・進捗状況等によりメンバーの見直しも行う。事務組織によるサポート体制も整備されている。

(3)研究設備等

 本整備事業では、研究設備(初年度3,050万円、第二年度1,890万円)の充実をはかり分子標的創薬研究の拠点を構築するとともに、重点領域の研究に傾斜的な研究費の配分を行う。
  なお、分子標的創薬研究開発センターが研究機器の管理運営に当たり、研究をサポートする。

(4)研究成果発表会と概要の報告

 本研究プロジェクトの中間発表会は、平成23年度に行う予定である。

プロジェクトに参加する主な研究者

グループ1: 病態に基づいた治療薬デザインと合成
(グループリーダー:須貝 威)

研究者名

職名

プロジェクトでの研究課題

プロジェクトでの役割

増野 匡彦

教授

アポトーシス制御物質の開発と分子機構解析

化学合成手法による創薬シーズの開発

中村 成夫

准教授

同上

同上

須貝 威

教授

分子標的薬合成のための微生物酵素触媒の開発

治療薬開発に寄与する反応基盤の確立

羽田 紀康

准教授

細胞内情報伝達因子を調節する糖鎖の合成

免疫調節能を有する糖鎖による治療薬の開発

グループ2:がん、免疫、認知症、糖尿病性腎症に対する標的分子の探索と化合物との相互作用の解析
(グループリーダー:三澤 日出巳)

研究者名

職名

プロジェクトでの研究課題

プロジェクトでの役割

笠原 忠

教授

サイトカインシグナル異常とアポトーシス異常をもたらす細胞内シグナル分子の解析と薬物との相互作用の解析

研究代表者:研究企画と免疫異常や異常増殖による白血病の発症機序と治療薬の開発

多胡 めぐみ

専任講師

同上

同上

服部 豊

教授

致死性造血器腫瘍における血管新生増殖因子や糖鎖抗原を標的とした創薬研究

致死性造血器腫瘍の画期的治療法開発

飯島 史朗

専任講師

同上

同上

杉本 芳一

教授

発がんウイルス分子による細胞内情報伝達機構の解明と分子標的治療薬の開発

がんウイルスに対する分子標的薬の開発

野口 耕司

准教授

同上

同上

三澤 日出巳

教授

内在性神経毒類似タンパク質を標的とした新たな抗認知症薬の開発

認知症に有効な分子標的薬の開発

奥田 隆志

専任講師

同上

同上

田村 悦臣

教授

神経ステロイド生合成系酵素を標的とする中枢作用薬の創製

認知症治療薬開発のための創薬ターゲットの検索

細山田 真

准教授

糖尿病性腎症発症阻止を目的とする微量アルブミン尿発症メカニズムの解明

病態解析を基にした創薬ターゲットの同定

グループ3:分子標的治療薬の臨床応用のための薬物デリバリー機構解明とデリバリーシステム構築
(グループリーダー:中島 恵美)

研究者名

職名

プロジェクトでの研究課題

プロジェクトでの役割

竹鼻 眞

教授

水晶体内情報伝達機構の解明

無血管組織における分子の輸送機構,ドラッグデリバリー

岡 美佳子

専任講師

同上

同上

中島 恵美

教授

血管内皮前駆細胞分化制御による血管新生阻害薬の開発と新規開発薬物の組織移行制御

血管新生を制御する細胞内情報伝達機構の解明と本プロジェクトによる新規開発薬物の標的組織移行性の解析と最適化

登美 斉俊

専任講師

同上

同上

西村 友宏

助教

同上

同上

金澤 秀子

教授

細胞内情報伝達分子を標的としたドラッグデリバリー及び可視化蛍光プローブの開発

ドラッグデリバリーシステムによる標的化・製剤化と可視化プローブの開発

西尾 忠

助教

同上

同上

公開シンポジウム

キックオフミーティング

日時:平成22年4月16日(金)13:00~17:00
場所:慶應義塾大学薬学部・芝共立キャンパス 3号館11階
プログラム[188KB]

中間報告会

日時:平成23年12月20日(木) 13:30 ~ 18:00
場所:慶應義塾大学薬学部・芝共立キャンパス 1号館地下マルチメディア講堂
ポスター[191KB] プログラム・要旨[1.5MB]

最終報告会

日時:平成25年8月27日(火) 13:30 ~ 18:00
場所:慶應義塾大学薬学部・芝共立キャンパス 1号館地下マルチメディア講堂
ポスター[2.2MB] プログラム[16KB]

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