文部科学省『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』は、大学間の連携による「がん医療人材養成拠点」において、各大学の特色を生かした教育プログラムを構築し、がん医療の新たなニーズに対応できる優れた「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」を養成することで、我が国におけるがん医療の一層の推進を目的として実施されています。
有識者、専門家等で構成されるがんプロフェッショナル養成推進委員会において公正な審査の結果、「未来がん医療プロフェッショナル養成プラン」を含む、11件が選定されました。
文部科学省『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』に、東京医科歯科大学を主管とする8大学12研究科が参画する「未来がん医療プロフェッショナル養成プラン」が採択されました。
ゲノム医療を含む医・薬学の進歩は著しく、その臨床応用も加速化されています。このような専門化が進んだ最先端の医療にも追随できる薬剤師や薬学研究者の養成を目指します。
薬学研究科では下記の2コースを設置し、プログラムの充実を図っています。
専門化が著しいがん診療の進歩に追随し、がん患者にベストの医療を提供できる薬剤師や薬学研究者を養成します。また、ゲノム医療に代表されるバイオインフォーマティックスに参画し、その成果を臨床の現場に還元できる研究マインドの高いがん専門薬剤師、あるいは臨床の現場で生じた疑問を研究を通じて解決できる臨床マインドの高いがん研究者を育成します。
ゲノム医療など専門化が著しいがん診療の進歩を理解し、がん患者に最新の医療を提供できる薬剤師を養成します。