2014/04/25

薬学部白衣式

 薬学部薬学科5年生が5月から、病院・薬局において各11週間にわたる薬学実務実習を開始するのを前に、4月25日(金)芝共立キャンパス2号館記念講堂にて平成26年度「白衣式」を挙行しました。第5回となった今年度の白衣式では、末松誠医学部長、太田喜久子看護医療学部長、岡本真一郎病院薬剤部長代行より餞のお言葉を頂戴しました。続いて、医療現場で実習を行うことへの意識を高めるため、望月薬学部長・中村医療薬学センター長から一人ひとりにペンマークを胸にあしらった白衣が手渡されました。そして、多くの学生の保証人および薬学部教員が参列する中、学生代表による「誓いの言葉」が述べられました。

 学生は、4年間の膨大な講義・実習、さらにOSCE (Objective Structured Clinical Examination)、CBT (Computer-Based Testing)といった薬学共用試験に合格することでこの日を迎えました。本年度も学生が中心となって式の企画を進め、整然とした厳かな雰囲気の中、医療現場で塾生として真剣に実習を行う思いを新たにする機会となりました。式の最後には全員が白衣を着た姿で記念撮影を行いました。薬学部では、学生が医療現場で実習成果を発揮し、医療人の一員としての第一歩を確実に踏み出せるよう励まし、見守ります。

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    望月薬学部長 開会の辞

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    学生誓いの言葉

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    全員への白衣の授与

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    記念撮影