平成28年度薬学部オープンキャンパス

　7月23日（土）10:30～15:30、慶應義塾大学芝共立キャンパスにて、薬学部オープンキャンパスを開催いたしました。事前申込み制とし、当日は1,100人を超える高校生、保護者などの皆様にご来場いただきました。11時と13時30分の2回、大講堂満席の参加者に対し、薬学研究教育の歴史、慶應義塾の一員としての薬学部とポリシー、教育カリキュラム、学生生活、入学試験などについて、杉本芳一学部長、木内文之学部長補佐（学事担当）、齋藤英胤学部長補佐（学生生活担当）、須貝威広報委員長が順番に紹介いたしました。当日ご参加を申し込まれた方に対しては、別会場にて様子を同時中継いたしました。

　両説明会の間には、模擬講義として衛生化学講座 田村悦臣教授による「コーヒーの薬離学（健康長寿を目指して）」および医療薬学・社会連携センター社会薬学部門 山浦克典教授の「かかりつけ薬局と薬剤師の役割」を解説、多くの方が聴講されました。

　学部説明会および模擬講義と並行して、在学生に自由に質問できる個別相談会、在学生がツアーガイドになって、主要な施設をご案内するキャンパスツアー、各講座の研究内容を、大学院学生や卒論学生がわかりやすく紹介するポスターブースを設け、ご来場者の多様なニーズに対応を試みました。それぞれのイベントにも多くの方にご参加いただき、熱心なご質問が飛び交いました。

　次年度、よりよいオープンキャンパスを開催できるよう、アンケートにご回答いただいた皆様の貴重なご意見を反映いたしたいと思います。