2017/04/28

2017年度 薬学部白衣式

 4月28日(金)に芝共立キャンパス2号館460大講義室にて「薬学部白衣式」が挙行されました。

 薬学部薬学科では、5年次に5月から病院・薬局において各11週間にわたる薬学実務実習を開始します。この薬学実務実習に行く学生に対し、医療現場での実習を行うことの意識を高めるため、真新しい白衣が贈られるのが白衣式です。

 白衣式では、学生達に向けて小川郁医学部長補佐、小松浩子看護医療学部長、山口雅也薬剤部次長より餞(はなむけ)の言葉を頂きました。

 続いて、杉本芳一薬学部長および中村智徳医療薬学・社会連携センター長から、一人ひとりにペンマークを左肩にあしらった白衣が壇上で手渡されました。

 多くの学生保証人の方々および薬学部教員が参列する中、学生代表による「誓いの言葉」が述べられ、4年間の膨大な講義・実習、さらにはOSCE (Objective Structured Clinical Examination)およびCBT (Computer -Based Testing)といった薬学共用試験に合格した学生達は、医療現場での実習に真剣に取り組む決意を新たにしました。

 本年も学生が中心となって白衣式の企画を進め、参列者全員による「塾歌斉唱」は、先輩から引き継がれた学生自身によるピアノ伴奏を流して行なわれました。それにより整然とした中にも温かな、記憶に残る白衣式となりました。

 最後には全員が白衣を着た姿で記念撮影を行いました。薬学部では、学生が医療現場で実習成果を発揮し、医療人の一員としての第一歩を確実に踏み出せるよう励まし、見守って参ります。

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    杉本薬学部長からの開会の挨拶

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    学生全員へ白衣の授与

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    代表学生による誓いの言葉

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    全員で記念撮影