2017年度薬学部オープンキャンパス開催報告：芝共立キャンパスライフ：[慶應義塾大学薬学部・薬学研究科]

2017/07/22

2017年度薬学部オープンキャンパス開催報告

　7月22日（土）10:00～15:30、慶應義塾大学芝共立キャンパスにて、薬学部オープンキャンパスを開催いたしました事前申込み制とし、当日は1,500人を超える高校生、保護者などの皆様にご来場いただきました。

　10時30分、13時00分、14時30分の計3回、大講堂満席の参加者に対し、薬学研究教育の歴史、慶應義塾の一員としての薬学部とポリシー、教育カリキュラム、学生生活、入学試験などについて、杉本芳一学部長、木内文之学部長補佐（教務担当）、齋藤英胤学部長補佐（学生担当）、大谷壽一広報委員が順番に紹介いたしました。当日ご参加を申し込まれた方に対しては、別会場にて同時中継いたしました。
　説明会の他、模擬講義として病院薬学講座望月眞弓教授による「Precision Medicine（個別化医療）と薬剤師の役割」および薬理学講座三澤日出巳教授による「筋萎縮性側索硬化症（ALS）とは」を解説、多くの方が聴講されました。学部説明会および模擬講義と並行して、在学生・教員に自由に質問できる個別相談会、在学生がツアーガイドになって、主要な施設をご案内するキャンパスツアー、各講座の研究内容および病院・薬局実習の様子を、大学院学生や卒論学生がわかりやすく紹介するポスターブースを設け、ご来場者の多様なニーズに対応を試みました。それぞれのイベントにも多くの方にご参加いただき、熱心なご質問が飛び交いました。

　次年度、よりよいオープンキャンパスを開催できるよう、アンケートにご回答いただいた皆様の貴重なご意見を反映いたしたいと思います。