2019/08/07

2019年度薬学部オープンキャンパス開催報告

 7月27日(土)11:00~15:30、慶應義塾大学芝共立キャンパスにて、薬学部オープンキャンパスを開催いたしました。事前申込み制とし、当日は約1,100人の高校生、保護者などの皆様にご来場いただきました。11時00分、13時30分の計2回、大講堂満席の参加者に対し、薬学研究教育の歴史、慶應義塾の一員としての薬学部とポリシー、教育カリキュラム、学生生活、入学試験などについて、金澤秀子学部長、大谷壽一学部長補佐(教務担当)、齋藤英胤学部長補佐(学生担当)、登美斉俊広報委員長が順番に紹介いたしました。当日ご参加を申し込まれた方に対しては、別会場にて同時中継いたしました。
 説明会の他、模擬講義として生化学講座 長谷耕二教授によるによる「病は腸から!〜腸内細菌を標的とした創薬は可能か?」および医薬品情報学講座 堀里子教授による「医薬品の市販後情報を科学する:薬を正しく使って上手に育てるために」を解説、多くの方が聴講されました。
  学部説明会および模擬講義と並行して、在学生・教員に自由に質問できる個別相談会、在学生がツアーガイドになって、主要な施設をご案内するキャンパスツアー、各講座の研究内容および病院・薬局実習の様子を、大学院学生や卒論学生がわかりやすく紹介するポスターブースを設け、ご来場者の多様なニーズに対応を試みました。それぞれのイベントにも多くの方にご参加いただき、熱心なご質問が飛び交いました。

撮影:竹松 明季