11月8日(土)、薬学科6年生が卒業研究の成果を発表する「2025年度 薬学科卒業研究発表会」が、芝共立キャンパス1号館多目的ホールで開催されました。
発表会はポスター発表の形式で行なわれ、会場には6年生の努力の結晶である研究成果のポスターが貼り出されました。学生はポスターの前に立ち、フィードバック教員にそれぞれ研究内容を説明した後、質疑応答を行い、フィードバックを受けました。また、担当教員以外にも研究内容を説明し、説明を聞いた教員と研究内容に関する討論を行ないました。
薬学科6年生は、4年次の秋学期に研究室に配属されてから、病院や薬局における実務実習期間以外の多くの時間を卒業研究に費やしてきました。研究を進める中では思うような結果が出ないことも多くありますが、予想外の結果から生まれる新たな課題に対処することで、学生の問題解決能力は磨かれていきます。それぞれに長い時間と多大な労力をかけて得られた成果を発表する機会であるこの発表会で、学生たちは緊張した面持ちながら、熱のこもった発表を行いました。




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