顕微鏡室

共焦点レーザー顕微鏡

共焦点レーザー顕微鏡

形式:オリンパスFV3000

高感度、高速、超解像度撮影が可能な共焦点顕微鏡システム。分光技術による多色同時撮影、複数画像を重ね合わせるタイリング、ライブイメージングのためのタイムラプス、自動焦点合わせ機能、3Dイメージ構築などの機能を備えています。

細胞培養室

クリーンベンチ

クリーンベンチ

形式:サンヨーMCV-B131F

低圧損HEPAフィルタ、オールステンレス製(SUS-304)内装、分散吸込方式、エアーカーテン機構を備えたクリーンベンチです。

液体窒素デュワーフラスコ

液体窒素デュワーフラスコ

形式:ローケーター8プラス

超音波を利用して液体窒素の液面を感知する監視装置をとりつけた、断熱性を有するアルミニウム凍結保存容器です。

分子生物系機器室

自動細胞解析装置(FACS)

自動細胞解析装置(FACS)

型式:日本ベクトン・ディッキンソン FACS ARIAⅢ

液体中を流れる細胞や粒子などにレーザー光を照射して得られる散乱光や蛍光を測定し、個々の細胞や粒子の特性を解析して特定の細胞などを分取する装置です。5レーザーを搭載。高性能解析、高性能ソーティングが可能です。

自動細胞解析装置(FACS)

自動細胞解析装置(FACS)

型式:日本ベクトン・ディッキンソンFACS LSRⅡ

自動細胞解析装置(FACS)

自動細胞解析装置(FACS)

型式:日本ベクトン・ディッキンソンFACS Celesta

リアルタイムPCR

リアルタイムPCR

型式:BIORAD CFX96

設定温度到達後10秒以内に±0.4℃に到達する卓越した温度均一性を持っており、これによりウェル位置を問わず均一な増幅が可能です。
光学部分では長寿命6LEDと6フォトダイオード検出器が搭載されたオプティカルシャトルが全ウェルを走査して検出するため、最短の光路で効率よく高感度かつウェル間のクロストークなく蛍光検出が行えます。
最も汎用的に使用される96ウェルフォーマットで、最大5蛍光検出が可能です。

シングルセル遺伝子発現解析装置

シングルセル遺伝子発現解析装置

型式:10x GENOMICS Chromium Controller

シングルセルRNA-シークエンシング(scRNA-seq)やscATAC-seqを行うためのドロップレット作製装置です。一細胞レベルでの遺伝子発現解析、エピゲノム解析、リンパ球の抗原受容体のレパトア解析などを実施することが可能です。

暗室・低温実験室・振盪培養器室

暗室

暗室

全景

低温実験室

低温実験室

全景

振盪培養器室

振盪培養器(万能ラック付)

型式:NBS イノーバ4230

ベンチタイプのシェーカーで2台まで積み重ねることができ、動物細胞や酵母、大腸菌などのバクテリア培養などの強いスピード振盪に利用可能です。コンピュータ制御により室温-20℃(最低4℃)~80℃まで0.1℃毎の設定が可能で、様々な細胞の培養に利用できます。

組換えDNA実験室

安全キャビネット

安全キャビネット

型式:Panasonic MHE-S1301A2-PJ

クラスⅡタイプA2型のバイオハザード対策用キャビネット。
低圧損HEPAフィルター・ステンレス鋼板内装。集塵効率99.99%。
清浄度クラス100。インバーター制御のファンモーターと風速センサーで、ファンスピードの自動制御が可能、常に安定した適切な気流バランスを保ちます。

炭酸ガスインキュベータ

炭酸ガスインキュベータ

型式:SANYO MCO-19AIC(UV)

温度:周囲温度+5度~50度、CO2濃度:0~20%の設定が可能な、炭酸ガス細胞培養装置です。

嫌気チャンバー

嫌気チャンバー

型式:シェルドンBactron300

嫌気微生物の培養を行う機器です。培養庫は扉で分離された温度管理のため、チャンバー内は室温で作業が出来ます。

遠心機室

超遠心機

超遠心機

型式:日立 CP80WX
最高回転速度80,000rpm、最大遠心加速度615,000×g。
温度設定範囲0度~40度、サーモモジュール冷却。

NMR室

FT-NMR(Avance Neo 600)

FT-NMR(Avance Neo 600)

型式:ブルカーAvanceNeo600
溶液中の分子が有する1H,13C,15N原子核の磁気共鳴を観測することにより、原子核を取り巻く電子の状態や化学結合の情報を得ることができます。
例えば、同じ種類の元素でも、分子内で異なる位置にある原子からは異なるNMR信号が観測されるため、分子内の各原子を区別して観測・解析ができることが最大の特徴です。
NMRスペクトルを解析することにより、合成化合物・天然物の構造決定、タンパク質の立体構造解析、分子間相互作用や運動性の解析など、原子レベルでの構造解析ができます。

FT-NMR(ECP600)

FT-NMR(ECP600)

型式:日本電子JNM-ECP600
主として、化合物中の水素や炭素に関する情報を得るために使用されます。有機化合物の構造を確認、決定するための手段として、最も重要な装置です。

GC-MS室

磁場型GC-MS(MS700)

磁場型GC-MS(MS700)

型式:日本電子JMS-700
低・高分解能の質量測定により、分子の質量・分子式の情報を得る装置です。

精密機器室

FT-IR

FT-IR

型式:日本分光 FT/IR-4700
フーリエ変換赤外分光光度計。干渉計内部の移動鏡にコーナーキューブミラー使用、干渉計のコントロールはデジタル制御します。
近赤外から遠赤外までの広範囲測定が可能です。

四重極型GC-MS

四重極型GC-MS

型式:日本電子JMS-Q1500GC
低分解能の質量測定が簡単に行えます(GCによる導入のみ)。分子の質量情報を得る装置です。

飛行時間型MS(TOF-MS)

飛行時間型MS(TOF-MS)

型式:島津製作所MALDI-8020

広範な検体のイオン化が可能なマトリックス支援レーザーイオン化(MALDI)と、測定分子量範囲の広い飛行時間型(TOF)質量分析部を組み合わせた汎用型の高分解能・高精度な質量分析装置です。

LC-MS室

LC-MS/MS

LC-MS/MS

型式:島津 8050

トリプル四重極型質量分析計。
高速の高感度定量、短時間の多成分一斉分析、定性と定量の同時分析が可能です。