4月28日(水)芝共立キャンパス2号館記念講堂にて「白衣授与式」をとり行ないました。
慶應義塾大学薬学部薬学科は、薬剤師養成のための新しい薬学教育である6年制を2006年4月から導入しました。本年度5年次となった第1期生は、この5月から病院・薬局において各11週間にわたる薬学実務実習を開始します。
その直前にあたる4月28日に「白衣授与式」をとり行ないました。実際の医療現場で実習を行うことの意識を高めるため、増野薬学部長から一人ひとりにペ ンマークを胸にあしらった白衣が手渡されました。そして、4年間の膨大な講義・実習、さらにOSCE(Objective Structured Clinical Examination)、CBT(Computer -Based Testing) といった薬学共用試験に合格した学生からは、医療現場で塾生として真剣に実習を行なう「誓いの言葉」が宣誓されました。
薬学部は、医療現場での実習成果を期待するとともに、学生が医療人の一員としての第一歩を確実に踏み出せるよう励まし、見守ります。