2023年12月2日(土)、サイエンスキャッスル2023関東大会が昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校において開催され、慶應義塾大学薬学部はパートナー大学として参加しました。
サイエンスキャッスルは、未来の研究者の登竜門として、中高生研究者が集まり、自らの研究を発表し議論し合う、アジア最大級の学会です。
薬学部は2019年からパートナー大学として参加し、優秀発表者に「慶應義塾大学薬学部賞」を授与しています。また、ブース展示も行っています。
今大会では、花岡 健二郎 教授(創薬分析化学講座)が口頭発表の審査員を務め、「慶應義塾大学薬学部賞」を浦和実業学園中学校・高等学校の宮本 航聖 さん(発表テーマ「ガクアジサイの装飾花が長期間にわたり反り返って残る謎」)に授与しました。
また、慶應薬学部のブースでは、生化学講座の協力のもと腸内細菌関連研究を紹介し、登美 斉俊教授(薬剤学講座)、菅沼 名津季 訪問助教(薬剤学講座)が参加者からの質問に答えました。ブースには顕微鏡で観察できるコーナーも設け、多くの参加者で賑わいました。
本大会には総勢約550名が参加し、盛況のうちに幕を閉じました。
パートナー賞授与の様子
大盛況の薬学部ブース
薬学部ブースにて顕微鏡を覗く参加者